2009年02月28日

22世紀青狸

日本人の国民的アニメというと何だろう
私なんかは『ドラえもん』を見て育った世代なのだけど
年齢によっては『宇宙戦艦ヤマト』だったり
『機動戦士ガンダム』だったりするんでしょうかね
(ちなみにウエンツ英士を見てテレビ戦士のイメージが消えない人は
 たぶん私と同世代)

さて
『ドラえもん最終話』というものを覚えているだろうか
まぁここを見に来る人なんて限られてるし
なんとなく返事はわかってるんだけど念のため解説

もともとドラえもんは藤子・F・藤夫さんが書いた有名な漫画な訳だが
存命中についに最終話が描かれず
『サザエさん』と同じく終わりなき作品になってしまったものだ
(ドラえもん大好きな友人曰く
 最終話を3回むかえているらしいのだが人気がすごすぎて
 すぐに再開されたため最終話になりそびれたんだとか)
そんなわけで『ドラえもん』最終話に関しては
昔から多くの予想・憶測が飛び交ってきた

曰く、夢オチ
曰く、精神障害を持った青年の妄想
などなど

そんな中その諸説の内の一つ
ドラえもんの開発者はのび太だったという説にのっとって描かれた
同人誌が通称『ドラえもん最終話』である

ストーリーダイジェストは
ある日ドラえもんが電池切れで機能停止してしまう
(そもそもドラえもんは食べた物を100%エネルギー変換できる
 原子炉を持ってるのでこんなことは起こらないはずだが
 そこは華麗にスルーしてくれ)
電池を換えればよいのだが本来あるはずの
メモリーのバックアップシステムは耳に着いていたため
ドラえもんの電池を換えてしまうことは
これまでの思い出も消してしまうことが発覚
未来での修理を行おうと試みるも未来からの一切の干渉が不可能に
悩んだ末のび太は自力での修理を決意
猛勉強の末
数年後ついにはロボット工学の世界的権威まで上りつめる
そして…

というストーリーなわけだ
本来なら自分で手に入れて読んでね
と言いたいところだがまず手に入らないだろうので書かせてもらった
というのもこの同人誌『ドラえもん最終話』は
数年前小学館により訴えられ
販売停止・回収・売り上げの一部返還があったからである

同人世界というのは肩身の狭い物で
多くの場合著作権を侵害して活動することになる
の割には年2回大きなイベントをやったりして大丈夫?
と思うかもしれないが
そこは漫画界では暗黙の了解とされている
なぜなら次世代の漫画家の成長育成に一役買ってるからで
それ故に出版業界も同人誌は見て見ぬふり状態なのである

じゃあなんで『ドラえもん最終話』が訴えられたのかというと
社会的影響が大きくなりすぎたためなのだ
絵柄が原作に酷似していたというのもあるが
その「大切な人のために努力をする」というストーリーが非常に良く
出版業界でも一部のメジャータイトルしか出せないような販売記録にせまり
学校の道徳の授業で使いたいと言う申し出が
小学館に届くまでになってしまったのだ

ここまでくるとさすがに無視できないと言うことで提訴に踏み切った

以上が『ドラえもん最終話』事件の概要

まあ何事もほどほどが重要なのか…
さて
久々の日記なのでおまけを
もう一つの最終話…とまではいかないけれど
面白い作品を先日見かけたのでリンクをここに 
こっちは最終話ほどの明るさは無いけれど
大長編ドラえもんが好きな人にはいいかもしれない
まぁ好みで

最後に一言
ドラえもんは大山のぶ代じゃなきゃダメだよやっぱり
posted by ろぼ at 13:11| Comment(42) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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